仕事始め、
お客様をお迎えする重要なアイテムといえば、
エントランスのお花。

お正月のお花は、
いつものフラワーアレンジとどこが違うのか？
と疑問に思うかもしれません。

 

お正月アレンジは、
新しい年の始まりをお祝いするためのもの。
そのため、
使用する花材もとりわけ
縁起の良いものが使われます。

【松】
お正月とは、年神様を迎えること。
一年の福や幸せを願う行事です。

そのため
年神様が帰ってくるのを【待つ】
という意味を込めて、
松を生けます。
常緑樹である松は、
不老長寿の象徴とも言われます。

 

【葉ボタン】
牡丹のような豪華な姿ですが、
花のように見えるのは葉っぱ。
そのため、
牡丹よりも安価で丈夫なため
お正月に重宝されています。
また、
紅白に色づいた葉っぱも縁起がよいとされます。

 

普段のお祝いアレンジは
バラやガーベラなどの洋花を
生けることが多いですが、

お正月アレンジには、
和の伝統行事であることや、
松の内の期間（関西では～1月15日まで）
長い期間楽しめる
ということなどから、
菊、ユリなど、
花の鑑賞機関が長い、丈夫なお花も人気です。

【千両・万両】
冬場にたくさんの赤い実をつける
千両・万両は、
お正月の花材に欠かせません。
名前もめでたく、
商売繁盛や、幸福の象徴といわれています。

 

お花のおめでたい理由を知ると、
お正月アレンジを見るのが
少し楽しくなりますね。
お花のエネルギーで、
新しい年を実りあるものに
変えてみてはいかがでしょうか。

お正月アレンジは、
オンラインショップ↓からご覧いただけます。

 

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