こんにちは！

贈り先の方に喜んでもらいながら、

あなたの株も上げる花贈りをお手伝いする、

大阪のフローリスト、グリュックです。

 

今回は、前回に引き続き、

お仕事でお花を贈る時のヒントをお伝えします。

注文する際のポイントについて

下記リンクからそれぞれご覧いただけます。

①日時　https://gluckfloristik.com/archives/1844

②用途　https://gluckfloristik.com/archives/1868

③価格　https://gluckfloristik.com/archives/1889

④あなたのこだわり　https://gluckfloristik.com/archives/1911

 

今回は、

ご注文時のポイント

③価格

についてお話します。

 

 

目次 ①当店の平均価格は？ ②なぜ予算を決めるのが難しい？ ③同じ価格でもこんなに違うワケ。 ④お花の注文方法まとめ【価格】

 

 

①当店の平均価格は？

・お花を買う時予想がつかない!

花贈りについての悩みの一つに、

③価格があります。

 

特に

お仕事の関係で、

初めてお花を贈ることになった方は、

一体どんな予算で、どんなものが仕上がるのか、

全く見当もつきません。

 

今回は、

そんな③価格のポイントについて

お話させていただきます。

 

ちなみに当店では、

花束は約3,000円、

アレンジは約5,000円、

スタンドは約15,000円、

がご注文の多い価格帯です。

 

詳しい大きさや写真は、

オンラインショップに掲載してあります。

宜しければお時間ある時にご覧ください。

 

フラワーギフトはこちらから↓

https://gluck-onlineshop.ocnk.net/

楽屋花・スタンド専門サイトはこちらから↓

https://www.kaiteniwai.jp

 

②なぜ予算を決めるのが難しい？

正直、どうして悩ましいかというと、

同じ予算でも、

注文するお花屋さんによって、

まったく違ったお花が出来上がるからだと思います。

 

前のお花屋さんでは

こんなに大きかったのに、

今回はこんなに小さかった、

という経験がおありではないでしょうか？

 

 

電化製品なら、

大体どこで買っても同じような値段で、

パッケージもスペックも同じものが買えますが、

お花はそうではないのです。

 

 

理由としては、

理由①花材の仕入れ値の違い

理由②お店の価値観や商品スタイルの違い

理由③各スタッフの感性/コミュニケーション能力の違い

 

があげられます。

 

③同じ価格でもこんなに違うワケ。

理由３点について詳しくお話させていただきます。

・理由①花材の仕入れ値の違い

初めに、

①花材の仕入れ値の違いについてお話します。

例えば、

母の日だとカーネーションが1本500円だけれど、

1週間後には100円で売っていた、

なんてことはありませんか？

 

お花の価格は、

需要と供給のバランスで決まりますので、

イベントなどで需要が見込まれる時は、

仕入れるお花屋さんの数も、仕入れる本数も増えます。

そのため、

決まった数のカーネーションしかないので、

値段は当然高くなります。

時期が違えば同じお花でも価格が変わるのです。

 

さらに、

セリでたまたま安く仕入れたお花屋さんと、

注文をかけて品種指定して仕入れたお花屋さんでは、

同じ時期、同じお花であっても

値段は変わります。

 

こうした理由から、

・花材の仕入れ値の違い

が生まれるので、出来上がりのお花も変わってきます。

 

・理由②価値観や商品スタイルの違い

次に、

②お店の価値観や商品スタイルの違い

についてお話します。

 

あなたのおすすめのお花屋さんはありますか？

なぜそのお花屋さんのブーケが好きですか？

きっと、

その答えは、お客様の数だけありますよね。

そうした様々なニーズに合わせるために、

お花屋さんの得意な分野も違ってきます。

 

商店街のお花屋さんは、

要望もよく聞いてくれて、

ボリュームよくお部屋に飾りやすい

花束が得意かもしれません。

 

百貨店のフラワーショップには、

コンパクトでおしゃれにパッケージされた

持ち帰りやすいブーケが並んでいるかもしれません。

 

青山や表参道に並んでいるフローリストは、

雑誌のスタイリストさんが

写真映えするお花を探しに来るかもしれません。

 

 

どのお花屋さんも

お客様のために商品をそろえているのですが、

お花屋さんごとのポジションや、

ターゲットとなるお客様の違いによって、

提供されるお花は同じ価格でも

全く別のものになってしまうからです。

 

 

初めて入ったお花屋さんが

近所の住吉区の商店街のお花屋さんで、

次にブーケを買ったのが梅田のお店だったら、

同じ予算でも、大きさや内容が

全く違うかもしれませんね。

 

こうした理由から、

・お店の価値観や商品スタイルが違う

ので、出来上がりのお花も当然変わってきます。

 

・理由③各スタッフの感性/コミュニケーション能力の違い

最後に、

③各スタッフの感性/コミュニケーション能力の違い

という点についてお話します。

 

この点に関しては、

お花の検定試験を必須にしているお店や、

お花屋さん内でスタッフ研修を行うお店がありますが、

日本のお花屋さんでスタッフとして働くために、

実は特別な資格は必要ないのです。

 

もちろん、何も出来ないと、

お店に雇ってもらえないので、

レッスンに通ったり、

試験を受けたり、

現場で修業を積んだりするのですが、

 

調理師免許のように、

それがないとだめですよ！ということはありません。

 

そういったあいまいな技術の基準や、

フローリストの給料体系について、

私も若かりしころ不思議＆不満に思い、

『マイスター制度』があるドイツに

修行に行きました。

ドイツは、

フローリストの資格がないと

働けないからです。

 

東京、ベルリン、大阪と、

色々なお花屋さんで働かせていただいた結果、

今は、

【スタッフのそれぞれが違った感性でお花を作ってもいいのかな】

と思うようになりました。

 

基本的な技術はもちろん大切ですが、

お客様が喜ぶとき、

そこには、

技術以外の様々なことが関係していると思います。

贈り先の方を想像する感性の違い、

また、

お客様の大切な思いを引き出す

コミュニケーション能力の違い、

それによって、

仕上がるお花も変わってくると思います。

 

 

だから、お花屋さんを選ぶ時には、

あなたの気持ちに寄り添ってくれる

お店やスタッフを選んで欲しいと思います。

 

 

 

 

④お花の注文方法まとめ【予算】

価格に関してポイントをまとめますと、

・花材の仕入れ値に注意する

・お店の価値観や商品スタイルの違いを見分ける

・信頼できるお店やスタッフさんを見つけて相談する

 

ということになります。

一か八か頼んでみなければわからない、

多くの花贈り初心者の方は、

尻込みしたり、面倒になったり、

がっかりしたり、迷ったりするのかもしれませんね。

 

今は、ホームページや、

SNSなどを使って、

お花屋が発信している時代ですので、

そういったところを事前に確認してから、

お店の雰囲気を感じ取って、

大切なお花を注文してみてはいかがでしょうか。

 

また、

大切なギフトを購入する前に、

自宅用のお花を一度買ってみて、

お花屋さんの雰囲気を知るのもいいと思います。

 

ご不明な点は、LINEラインメッセージや、

HPお問い合わせページよりメールを

送ってくださいね。

 

あなたの大切な人を幸せにし、

あなたの株を上げる花贈りの

お手伝いが出来ればうれしいです。

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