『この花瓶に合わせて生けて欲しい』
そんな風にお悩みのことはありませんか?
おもてなしをしたい時。
今日、大切なお客様がいらっしゃるから、
お花を飾ろう、
そんな風に考えているけど、
いまいち自分で生けることが出来ない・・・。
または、
誰かにお花をプレゼンしたい時。
お客様にお花を渡したいけど、
思い入れのある、
この花器に生けてプレゼントしたい・・・
自分で選んだ器にお花を生けて欲しい・・・。
そんな風に思ったことはありませんか?
花器は、大切なインテリアの一部ですよね。
自分が好きな花器を使って、
お部屋に飾れば、他のインテリアとも相性がいいはず。
そうはいっても
1輪挿しなら何とかお花を生けることが出来ても、
少し大きめの花瓶になると、
お花を生けるのはなかなか難しいものです。
そこで今回は、
『器を自分で選んできてこれにお花を生けてもらえますか?』
という質問にお答えしながら、
ご自身でもお花を生けることが出来るコツを
お伝えしようと思います。
目次
①器の持ち込みはオッケーですか?②花器に合わせてお花を生けるコツ③あなただけのオリジナルギフトにする方法
|
①器の持ち込みはオッケーですか? |
『器の持ち込みはオッケーですか?』
そのお答えですが、
当店では、『オッケー!』です。
(他のお花屋さんでは事前にご確認くださいね ^^)
お家の花瓶を、当店までお持ちいただき、
それに合わせてお花を束ねて、
花瓶とお花を一緒に持って帰るお客様もいらっしゃいます。
花瓶を持ってくるのが面倒、
というお客様は、
実際に生けたい花瓶のお写真だけでも大丈夫ですよ。
それに合わせたお花をご提案させていただきます。
こちらの写真の花瓶も、お客様が持ち込まれたものです。
素敵な器ですよね!
こちらは、
イタリアブランドの『ブランマリクロ』のものだそうです。
実はご注文主様は、
インテリアショップをご経営されているのです。
ホームページ
(http://seseraginomori.com/champetre.html)
オンラインショップ
(https://michael-anne.com/)
ということで、
花器にもとても精通なさっています。
当店のお仕事としては、次の5項目に気を付けること。
①ご注文主様のご要望を確認
②お届け先のお店の雰囲気を知る
③花器の情報や特徴をつかむ
④花器の大きさや生けやすさを確認
⑤花器に合わせた季節の花材を選ぶ
ご注文内容は、
【カフェがオープンするので、
この器に合わせてお花を生けて、配達して欲しい】
というものでした。
カフェは、
ドイツ老舗のダルマイヤーが経営する
Cafe AMADEUS STORY。
(https://www.dallmayr-jp.com/)
リニューアルオープンのお祝い花です。
お持ち込みのガラスの花器には、
白い繊細な模様が入っていて、
土台部分は少し高さがあります。
花器の特徴を生かして、
少しアンティークな雰囲気で、
下に流れるような花材を入れてはいかがですか、
とご提案いたしました。
花器は、
口の直径18cm、全体の高さ35cm。
口が広いので、生けるのが少し難しいですね(^^)
ご注文主様のご希望が
赤いシックなお花を使った欲しい
というものでしたので、
赤い大輪のバラや、
深い黒赤のダリアをお使いしました。
器を持ち込む際の注意点は、
①割れにくいもの
②破損の場合は、当店に替えがないこと
③高価なものは当店では補償出来かねること
というです。
宅急便などで当店に送る時、
当店から配達する時など、
移動の際に破損してしまうと、
同じ器が当店にはありません。
その点は十分にご考慮下さいね。
ということで、
『器の持ち込みはオッケー』です!
ご自身がセレクトされた器にお花を生けるだけで、
プレゼントのオリジナリティがぐっと高まりますよね。
他と被らないお祝いのギフトが完成します。
もし、
『自分が選んだ器に生けてプレゼントしたい』
と思ったら、是非ご相談下さいね。
②花器に合わせてお花を生けるコツ |
花瓶とお花をプレゼントする機会は
あまりないかもしれませんが、
自宅にある花瓶に合わせて
お花を生けたいな、
ということはあると思います。
その時に必要なのは、次の3点。
花瓶に合わせてお花を生けるコツ
①花瓶の大きさを把握する
②花瓶の素材を知る
③花瓶の特徴を生かす
①花瓶の大きさを把握する
器の、『口径』と、『高さ』、『奥行き』を把握します。
口径は、花瓶の口の広がりのことです。
口が広いと、
・茎をまっすぐ立てるのが難しい
・花材が多く必要
・横に広がる形が作りやすい
などの特徴があります。
逆に、
口が狭いと、
・茎をまっすぐ生けやすい
・少ない花材で生けられる
・縦にすらりとした形
に適しています。
②花瓶の素材を知る
今回お使いしたのはガラス花器でしたが、
その他、
陶器、磁器、プラスティック、金属、などがあります。
ガラス花器が難しいのは、
中まで丸見えになる、ということです。
お花を美しく生けると同時に、
茎の部分も美しく見せなければなりません。
夏場は特に、
雑菌が繁殖しやすいので、
水が大変にごりやすいので、
お水をこまめに変える必要もありますね。
また、
素材に合わせたテイストで
お花を選ぶと一体感がでますよ。
今回のイタリアブランドの『ブランマリクロ』のように
アンティークな風合いの器には、
くすんだ落ち着いた色合いのお花が似合いますね。
色がついた花瓶なら、
お花もそれに合わせたカラーを選びます。
③花瓶の特徴を生かす
今回使用した花瓶は、
口径が広く、
アンティークな金属製の高台がついていました。
その特徴や、お花の入荷状況、
ご予算の関係等を考え、
少し足元へ流れる花材を使用しました。
今が旬のケイトウの中でも、
下へ垂れるのが特徴的な『ヒモゲイトウ』です。
花瓶の特徴を生かせると、
他のフラワーギフトとはちょっと違った、
オリジナルなプレゼントに仕上がりますねよ。
③あなただけのオリジナルギフトにする方法 |
お花を贈る、ということは、
ご依頼主様とお客様との関係をつなぐということです。
そこには、
長い年月を積み重ねた、
双方だけに通じる思いや歴史があると思います。
時には、
お花だけではなく、
器や、一緒にアレンジする小物などによっても、
双方の関係を強めることが出来るかもしれません。
そんな時は、
『この器を使いたい』
『立て札にこのロゴを使って欲しい』
『思い出の品を、お花と一緒にアレンジして欲しい』
など、
ご希望に合わせてお花をお作りすることが出きます。
どうぞお気軽にお尋ねくださいね(^^)
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