こんにちは、

人をつなぎ幸せをつむぐ花屋、グリュックです。

 

37度が当たり前の一週間になり、

お盆明けのオフィス街は、

暑さとコロナの影響か、

お昼休みも人影が少ないような気がします。

 

皆さんは、

最近お花を飾る機会が減ったり

水替えがおっくうになったりしてませんか？

 

こう暑いとお花を飾ることから

遠ざかってしまいますよね。

でも

こんな時だからこそ、

夏に大活躍のガラス花器にチャレンジして

涼を感じる生活を楽しみたいですよね。

 

今回は、

暑い時期だからこそ使いたい

ガラス花器について

良い点、不便な点についてお話しします。

また、

大きなガラス花器にお花を生ける方法もご紹介します。

目次 ①ガラス花器ってどう使う？ ②透明ガラスと色付きガラスの比較 ③夏にぴったりのガラス1輪挿しポイント ④動画：【応用編】大きなガラス花器の使い方

 

①ガラス花器ってどう使う？

今回は、

シンプルな透明のガラス花器と、

ちょっとおしゃれな黒いガラス花器、

こちらの1輪挿しにお花を生けたいと思います。

斜め上から見たガラス花器です。

ガラス花器のサイズは、

高さ16センチ、直径6センチ、

使いやすくてシンプルな花器です。

今回は、こちらを使用して、

お花を生けてみました。

 

ガラス花器の使い方ですが、

基本は通常の花器と同様に、

花器の口に

引っ掛けるように生けるのが

一番簡単です。

口が広いものよりも、

狭いほうが1輪挿しとしては使いやすいでしょう。

 

さらに、透明ガラスならではの特徴としては、

以下のような点に気を付けて生けます。

 

・涼しげな透明感を楽しむ。

夏にピッタリの透明感を楽しめる器です。

どんな花を生けても、夏らしく仕上がります。

軽やかな花材、茎のきれいな花材がおすすめです。

・水も見せる。水中で魅せる。

お花を生ける花瓶ですが、

透明ガラス花器は

茎の部分も全部見えてしまうので、

できるだけスッキリと生けましょう。

葉っぱを水につけないように取りのぞき、

花と同じくらいに水の存在感も楽しみます。

・水をきれいに保つよう心掛ける。

せっかくのガラス花器なので、

お水が濁らないように水替えをしましょう。

夏は雑菌が繁殖しやすいので、

毎日花瓶や茎のぬめりを取り、

清潔に保つようにします。

そうすることで、お花も長持ちします。

 

②透明ガラスと色付きガラスの比較

 

ガラス花器にも様々な種類があります。

今回は、

透明と色付きガラス花器を使っていけてみました。

透明ガラスの良い点

向こうまで透けて見える透明ガラスは、

さわやかさ、シンプルさが感じられます。

一方色付きガラスは、

重厚感がありますが重い印象があります。

花器に色がついているので、

合うお花の種類も少し選びます。

 

透明ガラスの面倒なところ

夏場は茎が腐りやすく、

水が汚れているのが目立ってしまいます。

また、葉っぱも

しっかりお手入れする必要があります。

一方色付きガラスは、

透けないので茎が多少交差していても、

お水が濁ってもそれほど気にはなりません。

 

 

③夏にぴったりのガラス一輪挿しポイント

この様に、

ガラス花器を扱う点で

一番気を付ける点は、

【透明感】です。

・水がきれいであること

・葉っぱが取り除かれていること

・茎がスッキリと生けていること

 

この３点に気を付けて

ぜひガラス花器でお花を楽しんでくださいね。

 

こちらは、当店で人気のラウンドブーケですが、

このようなギフトブーケをプレゼントされた時も、

出来るだけ早くお家の花瓶に生けてあげてください。

 

スパイラルというテクニックを使って

お花を束ねていますので、

そのまま花瓶に飾っても

茎がスッキリと見えて、

夏でも涼しげにお花を楽しむことが出来ます。

 

こちらのブーケは、

直径約20センチ、高さ約35センチです。

写真のガラスの花瓶は、

直径10センチ、高さ20センチです。

このくらいのサイズがあれば、

色々な大きさのお花を飾ることが出来ます。

ご家庭に一つあれば重宝しますよ。

 

④動画：【応用編】大きなガラス花器の使い方

【お花屋さん実践講座④】豪華に見えるエントランスのお花の生け方～吸水スポンジを使わないガラス花器への投げ入れ～

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こちらの動画では、

普段お店ではどんなお花を作っているのか、

少しでもその雰囲気がわかるように、

作成風景を撮影しました。

 

特に夏ということで、

こちらの動画では、

大きなガラス花器に生ける様子をご覧いただけます。

お店のエントランス、

会社の応接室、

お家に来客がくる特別な日、

などに、

ガラス花器でお花を飾ってみてはいかがでしょうか。

 

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