今回はおしゃれな夏のテーブルアレンジをご紹介しますね。

暑い夏、お部屋にお花を飾りたい時、
どんなお花を選んでいますか？

来客される方に、少しでもくつろいで欲しい、
せっかく来て頂いたから心を尽くしたい、

そんな風に思いますよね。

けれども、自分でお花を選ぶのは意外に難しいものです。

①こんなに暑い日でも長持ちするお花は？
②どんな形がテーブルに置きやすい？
③お部屋のインテリアに合うお花の選び方は？

きっといろいろな疑問が湧いてきますよね。

そこで今回は、暑い夏でも体感温度を下げてくれそうな、
涼し気な夏のテーブルアレンジメントをご紹介しますね。

 

目次 ①夏にぴったりお花選びのコツは？ ②クールで華やかに見せる具体的な方法 ③夏にお花を飾る時の注意点

 

①夏にぴったりお花選びのコツは？

夏の暑い時期に、お花を選ぶのは、
とても難しいです。

特に、
来客がある時に、お部屋や会場を華やかにしたい、
と思う時はちょっと悩みますよね。

夏にぴったりのお花で、
お部屋や会場の雰囲気にもマッチしていて、
お相手に不快感を与えないお花とは・・・。

あなたはどんなお花だと思いますか？

当店では、ずばり、
ペールトーン
を取り入れたフラワーアレンジメントを
おすすめします。

ところで、
ペールトーンとはどんな色かご存知ですか？

ペールトーンとは、
淡い色のこと。
浅く優しい色合いのことです。

色は、
明るさを表す『明度』、
鮮やかさを表す『彩度』、
色味を表す『色相』からなります。

ペールトーンは、
『明度』が高く、
『彩度』が低い色合いです。
つまり、とっても明るくて、鮮やかではない、淡い色合いのことです。

シャーベットカラーということもありますよ。

 

ペールトーンに対する色合いは、
ビビッドトーンです。
彩度が高いはっきりとした濃い色のことです。

上のお写真は、
同じフラワーアレンジメントですが、
左はペールトーン、
右は、画像を編集して濃いビビッドな感じにしてみました。

暑い夏のお部屋に置きたいアレンジ、
あなたならどちらを選びますか？

ペールトーンは
涼し気で優しい印象のお部屋にしてくれます。
お花自体はあまり主張しすぎない感じです。
くつろいでリラックスできそうですよね。

ビビッドトーンは、
エネルギッシュで元気な印象です。
活力を与えるお祝いごとなどにおすすめです。

同じお花でも、トーンが違うだけで、
人に与えるイメージはずいぶんと変わることに気づきます。

あなたも涼しい夏を感じたい時に
このペールトーンのお花を
取り入れてみてくださいね。

 

②クールで華やかに見せる具体的な方法

夏におすすめのペールトーンのお花について、
先ほどご紹介しました。

それでは、もっと具体的に、
お花を選ぶ時の疑問について解消していきます。

①こんなに暑い日でも長持ちするお花は？
②どんな形がテーブルに置きやすい？
③お部屋のインテリアに合うお花の選び方は？

①暑い日でも長持ちするお花は？

せっかくお部屋に飾るなら、
長持ちして欲しいと誰もが思います。

普段はクーラーをかけて涼しく保っていても、

お部屋を閉め切って出かけた時など、
帰ってきたら室温はかなり跳ね上がっていたということはよくあります。

こんな時でも長持ちするお花は、

・形が変わりにくい
カーネーションやてまり草、トルコキキョウなど

・ドライフラワーになりやすい
ワイルドフラワーやユーカリ・ルリタマアザミなど

・葉もの・実もの・枝もの
ソケイや木苺の葉っぱ、ドウダンツツジの枝など

この様な種類がおすすめです。
お花屋さんで見かけたら、
ご自身のお部屋と相性がいいものを探してみてくださいね。

 

②どんな形がテーブルに置きやすい？

テーブルに置くお花で大切なのが、
お食事や団らんしながら、
お話が弾む雰囲気であること。

あまりお花が大きすぎて、
お食事やグラスを置くスペースがなくなっては本末転倒です。
テーブルアレンジなら、コンパクトでかさばらない程度がいいですね。

また、
アレンジメントの背丈が高いと、
向かい側にいる方との目線を遮ってしまいます。
テーブルアレンジは、
目線を邪魔しない低めの器と、低いアレンジにします。

背の高いものをおいて高さを演出したい時は、
向こう側が透けるガラスの器にしたり、
思い切って高さのある枝物などを生けると
逆に目の前はスッキリして、視界を遮ることがなくなります。

③お部屋のインテリアに合うお花の選び方は？

ペールトーンのお花を選んだとしても、
お部屋になんだか合わない、と感じるとしたら、
お花の種類を変えたほうがいいかもしれません。

まずは、ご自身のインテリアが、
どんなスタイルなのかを知っておくことが近道です。

あなたは、どんな地域のインテリアを取り入れていますか？
・和風
・ヨーロッパ調
・アメリカンスタイル
・アジアンテイスト
・北欧風

そして、どんな年代のインテリアを取り入れていますか？
・モダン
・シャビ―（古びた感じ）
・レトロ（数十年前）
・ビンテージ（100年未満）
・アンティーク（100年以上前）

自分スタイルのインテリアを知ることによって、
お花のスタイルもそれに合わせます。

次の写真は、
同じペールトーンのフラワーアレンジメントです。

お部屋のテイストに合わせて、
お花の内容を少し変えてみました。

左は、モダンな北欧インテリア風インテリア。
お花も白を基調としたペールトーンですが、
落ち着いたベージュや紫をアクセントに入れました。

右は、ナチュラルなカントリー風。
こちらも白やベージュを基調としたペールトーンですが、
葉っぱを多めに入れて自然な動きを出しています。

このように、
ご自身のインテリアのテイストを知ることによって、
お花もそれに合ったものをご用意することが出来ます。

 

 

③夏にお花を飾る時の注意点

今回は、お部屋に飾りたい夏のアレンジメントのポイントをお伝えしました。

夏に涼し気なペールトーンのお花を選んで、
インテリアの好みをお花屋さんに伝えたら、
あなたのお部屋にぴったりの夏のアレンジが仕上がりますね。

ポイントは、
お部屋には長時間いるので、
ご自身がくつろげる色合いやテイストを選ぶことです。
お花の匂いが好きな人もいれば、
長時間の匂いが苦手な人もいます。

事前にお花屋さんに十分ご相談することをお勧めします。

また、
夏場は特に、
お花の管理が難しくなります。

お客様をあなたのお部屋にお招きするのはいつか、
お花が最高の状態であって欲しい日はいつか、
逆算して余裕を持った注文を心がけます。

お部屋に飾って管理する時は、
・なるべく涼しく
・蒸れずに風通し良く
・吸水スポンジにお水を足す
・吸水スポンジは常に湿らしておく

ことをおすすめしています。

また、夏場のご注文は
特にお盆周辺はお花の種類が減りますので、
事前にご予約しておきましょう。

①【内容が決まっている場合】
オンラインショップで注文して、自宅まで送ってもらう
②【来店受け取りの場合】
事前にラインから予約しておく
③【詳細がわからない場合】
メールで内容や受け取り方法などを相談しておく

 

こちらの商品は、
オンラインショップからご注文頂けます。

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