【お花をきれいに撮るコツとは?】
フローリストとして働いているあなたなら、
写真を撮る時にそう思ったことはありませんか?
こんにちは、
大阪市で花屋を営んでいるグリュックです。
現在私は、
店頭での販売と同時に、
個人で経営しているお花屋さんの
オンライン化のお手伝いをしています。
お話をお伺いして多い悩みの一つに、
【写真撮影が難しい】というものがあります。
お花屋さん経営者の業務は多岐にわたりますが、
写真を撮る機会は大変多いものです。
・ホームページ掲載の商品撮影
・POPやチラシに使う撮影
・SNSの投稿写真
時間も場所も限られた中で、
写真を撮るのは意外と難しいですよね。
もちろん、
プロにお願いすれば、
きれいな写真が撮影できるのですが、
・お金がかかる
・時間の調整が難しい
・すぐに差し替え出来ない
など、問題点もあります。
このようなことから、
自分で撮影出来たらいいな、
と思う方も多いですよね。
個人事業主経営をしながら、
自分自身もプレイヤーとして
店頭で花を作り続けている、
さらに、
写真撮影や
集客・販売のオンライン化に取り組む
というのは、
いくら時間があっても足りないものです。
今回は、
忙しいお花屋さんでも、
時短でかつきれいに撮影できる方法の中から、
売れる・選ばれる写真にするための、
超基本のカメラ設定について
お話したいと思います。
目次
①お花の商品をきれいに撮影するコツ②具体的なカメラの設定方法③個別に疑問を解決!単発コンサルタント
|
①お花の商品をきれいに撮影するコツ |
そもそも、なぜお花の写真がきれいに撮れないのか、
その理由は、
・カメラの問題
・光の問題
・背景やスタイリングの問題
などが考えられます。
今回は、
カメラの問題、特に、
お花を撮影する時の、カメラの設定について
お話したいと思います。
一言でいうと、
お花を撮影する時のカメラの設定は、
絞り優先モード
で撮影する、ということです。
以下、詳しく説明していきますね。
カメラの設定、どのようにしていますか?
案外面倒くさがって
オート機能しか使っていない、
という方もいます。
これは、
せっかくいいカメラを持っているなら、
とてももったいないですよね。
絞りとは、
光の量を調整する機能です。
絞り優先モードとは、
このf値を自分で決める設定です。
決めたf値に従って、適正露出になるように、
カメラがシャッタースピードを自動で決めてくれます。
あなたは、
自分好みの絞り値を決めればいいんです。
自分好みの絞り値とは、
つまり、
ボケを生かした、
お花が浮かび上がる写真にするには、
f値を小さくします。
上の図でいうと、
f/22よりも、f/2の方が、ボケます。
カメラやレンズによって、
どこまでf値が小さくなるか違うので、
カメラの説明書などを確認してみてくださいね。
②具体的なカメラの設定方法 |
お花をきれいに撮影するコツ、
それは、
絞り優先モードにすることです。
ボケ感を調整することで、
あなたのお花の世界観が表現できるからです。
では、具体的に設定していきましょう。
①絞り優先モードに設定
②f値を小さくして、ぼけ感を出します。
③シャッタースピードは自動で調整してくれます。
④+/-で露出補正をします。
⑤お部屋が暗い場合は、ISO感度を、
①絞り優先モード(Aモード・Avモード)に設定
まず、カメラのモードを、
絞り優先モードにしてみましょう。
絞り優先モードは、
カメラの機種によって表記が異なります。
ニコン、オリンパス、ソニーなら、
Aモード
に、ダイヤルを合わせます。
キャノンなら、
Avモード(Av=Aperture Valueで絞り値のことです。)
という表記になりますよ。
②f値を小さくする
f値を、15から5などへ小さくして、ぼけ感を出します。
通常、
カメラの標準レンズは、
f/3.5くらいまでしか小さくなりません。
さらにf値を小さくしたい場合は、
単焦点レンズが必要になります。
単焦点レンズの場合は、
f/1.8からf/2.8という値が可能になります。
お花をきれいに撮影したい、
きれいなボケを出したい、
という時には、
単焦点レンズがおすすめです。
③シャッタースピード
マニュアルモードで撮影する時は、
絞り値と、
シャッタースピードを
自分で決めなければなりません。
しかし、
絞り優先モードにしておくと、
適正露出となるように、
シャッタースピードは自動で調整してくれます。
④露出補正
絞り優先モードで撮影すると、
カメラが自動で露出を決めてくれるのですが、
自分が思っていた明るさと違っていることがあります。
こんな時は、
画面の明るさを調整するために、
+/-で露出補正をします。
+にすると、明るい仕上がりになります。
⑤ISO感度
お部屋がとても暗かったり、
夜の撮影だったり、
露出補正しても明るく撮影できない場合は、
ISO感度をあげてみます。
ISO感度とは、
カメラのセンサーが光を感じる感度のことです。
もしISO感度100でうまく撮影できない場合は、
ISO感度を400などにあげてみてください。
そうすると、明るく撮影出来ます。
但し、
感度を上げ過ぎると、ノイズが入ります。
画像が荒く、ざらざらした印象になってしまうので
注意が必要です。
写真:ぼけ感の違いを感じてください
③個別に疑問を解決!単発コンサルタント |
以上、
お花屋さんの商品撮影のための、
お花をきれいに撮影するコツ、
カメラの設定編についてお伝えしました。
まとめると、
お花を撮影する時の設定のコツは、
①Av値(Aperture Value)絞り値優先モードに設定します。
②f値を、15から5などへ小さくして、ぼけ感を出します。
③Tv値(Time Value)シャッタースピードは自動で調整してくれます。
④さらに明さを調整したい時は、+/-で露出補正をします。
⑤お部屋が暗い場合は、ISO感度を、
もしも、
オートモードで撮影していたら、
是非この【絞り優先モード】で撮影してみてくださいね。
お花の写真がワンランク上がりますよ。
もし、
忙しいあなたが、
マニュアルモードで撮影していたら、
この【絞り優先モード】も試してみる価値はあります。
というのは、シャッタースピードを自分で決めなくていいので、
時短になるからです。
最近は、
スマートフォンでも、
とてもきれいに撮れるのですが、
このような基本の設定を知っておくと、
スマホ操作にも生かすことが出来ますよ。
今後
コロナの影響もあり、
オンライン化はますます加速すると思います。
そんな時代だからこそ、
写真は必須のスキルとなります。
ビジュアル重要なお花屋さんならなおさらですよね。
設定のやり方はわかったけど、
こんな場合はどうしたらいいの?
という個別の疑問や、
自分自身に置き替えたいというご要望にお応えして、
オンラインと、リアルでの両方で
フォトレッスンを開催しています。
本当に必要なお客様に、
あなたの商品をお届けするお手伝いが出来れば幸いです。(^^)
単発ですので、お気軽にご参加下さいね。
今回お話したカメラの設定以外にも、
コツを知ればお花の撮影はもっとうまく、
もっと楽になります。
こちらでご紹介しているメール講座では、
オンライン化に必須の写真のスキルを
無料で学べんで頂けます。
今すぐ使えるお花屋さんのためのテクニックです。
無料PDFファイルと一緒にご活用下さい。
さらに、
仕事をオンライン化していきたいけれど、
何からしていいかわからない、
というお花屋さんのお役に
少しでもお役に立てますように、
ご希望の方には、
オンライン化のご相談会をしています。
実際は6カ月の継続のプログラムですが、
初めての体験相談会は
単発のコンサルタントとしてもご利用頂けます。
わからないことはご一緒に解消していきましょう。
お花に関する疑問やお悩みは、
このホームページの【お問い合わせフォーム】や、
(メールアドレス: info@gluckfloristik.com に直接でもOK)
↓【当店公式ラインアカウント】友達追加でお待ちしております。
************************************************
↑こちらの無料5日間メール講座では、
お花屋さんのため、
今すぐ実践で使える写真撮影のテクニックを
3つに絞って解説しています。
すき間時間に、自分で勉強したい方におすすめです。
今なら無料で、
【写真撮影のコツPDF冊子】をプレゼント!
この機会に是非ご登録ください(^^)
↑こちらのメール講座では、
お花を注文する際に役立つアドバイスや
お花の生け方のご参考にして頂ける情報を
お届けしています。
只今ご登録頂いた方への特典として、
こんな時はどう贈る?
【幸せ花贈りガイドブック】をプレゼント中!
【オンラインショップ】
↓こちらは、当店のオンラインショップです。
↓こちらは、比較的大きなアレンジやスタンドなど、
ビジネスユースでご利用頂けるお花のオンラインショップです。↓
ビジネスであなたブランドと信頼を届けるギフト花屋グリュック
◆大阪市オフィス街で実店舗10年200社のべ1万人以上
◆理想のお客様の心をぎゅっとつかむフラワーギフト
◆コミュニケーションも顧客関係もお花で変えていく
幸せな関係をつむぐフラワーギフトをお届けします。